ベストソリューション接戦制しV/コーフィールドC

<コーフィールドC>◇20日=コーフィールド(オーストラリア)◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走18頭

G1・3連勝のベストソリューション(牡4、S・ビン・スルール、父コディアック)は今後、11月6日に行われるメルボルンC(G1、芝3200メートル、フレミントン)で「カップ・ダブル」制覇を狙う。

前半はスローで流れ、後半は一気にペースアップする変則的な競馬になった。勝ちタイムは2分33秒72。早め先頭の競馬でゴール前の接戦を制したP・コスグレイヴ騎手は「枠順も展開も良くなかったけど、馬のことを信頼していました。とても強い馬です」とパートナーをたたえた。

管理するゴドルフィンのビン・スルール師は2度目のコーフィールドC制覇となった。「ベストソリューションのオーストラリア遠征はモハメド殿下が決めました。ドイツ、オーストラリアでG1を勝つことができて、とてもうれしいです。メルボルンCは我々にとって、とても大きなレースですし、挑戦したい」。これまで2着3回のメルボルンC初制覇へ向け、意欲を語った。

(情報提供・メルボルンレーシングクラブ)

 [2018年10月21日 12時59分]

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