JRA吉田隼人騎手が24、25日の騎乗停止 調整ルーム居室の鏡、リモコン等を損壊

吉田隼人騎手(2022年9月撮影)
吉田隼人騎手(2022年9月撮影)

吉田隼人騎手(39)が調整ルームの備品を損壊したため、6月24日(土)、25日(日)の2日間の騎乗停止となった。JRAが9日に発表した。

先週4日の阪神12レース騎乗後に、阪神競馬場で使用していた居室において、洗面台の鏡、テレビのリモコン、ごみ箱が壊れていることを清掃スタッフが発見。本人に確認したところ、自身が損壊した事実を認め、反省していたという。日本中央競馬会競馬施行規程第147条第19号「業務上の注意義務に違反した者」に該当するとして騎乗停止となった。

【参考 日本中央競馬会競馬施行規程(抜粋)】

第147条 競馬の公正を確保するため、第138条第1項各号及び第145条各号のいずれか又は前条に該当する場合を除き、次の各号のいずれかに該当する馬主、調教師、騎手、調教助手、騎手候補者又は厩務員に対して、期間を定めて、調教若しくは騎乗を停止し、戒告し、又は100万円以下の過怠金を課する。

(19) 前各号に定めるもののほか、競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者。

 [2023年06月09日 12時22分]

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