イン強襲シルヴァーソニック重賞初V レーン騎手「長距離では強い馬になる」/ステイヤーズS

ステイヤーズSを制したシルヴァーソニックとD・レーン騎手(撮影・鈴木正人)
ステイヤーズSを制したシルヴァーソニックとD・レーン騎手(撮影・鈴木正人)

<ステイヤーズS>◇3日=中山◇G2◇芝3600メートル◇3歳上◇出走14頭

レーン騎手騎乗の3番人気シルヴァーソニック(牡6、池江)が内から差し切り、初の重賞勝利を飾った。内の先団で脚をじっくりとためた。他馬の手が動く2周目の3コーナーでも経済コースで持ったまま。直線に入るとさらにラチ沿いまで切り込み、末脚を伸ばした。勝ち時計は3分46秒3。

レーン騎手は「スタートしてすぐラチのいいポジションを取ることができた。最終コーナーでスペースがなかったが、直線でスペースができて馬もすぐに反応してくれて、いい脚を使ってくれた。長距離でこの馬の強いところを見せてくれた。これからもこのレベル、重賞でも長距離では強い馬になると思います」とコメントした。

3/4馬身差の2着は外から差してきたプリュムドール、昨年覇者のディバインフォースが3着に入った。

馬連(7)(12)は2720円、馬単(7)(12)は4630円、3連複(7)(9)(12)は5770円、3連単(7)(12)(9)は3万240円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2022年12月03日 16時02分]

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