阪神 芝は先行有利で比較的前が残る、ダートも前が止まらない

【阪神・当日情報】3日の阪神は晴れ。芝は良、ダート稍重で開催がスタートした。

ダートは午前中2鞍。1R(1800メートル)は、2番手から4コーナーで先頭に立ったユティタムが後続を突き放し、8馬身差の圧勝。2着に3番手追走のサンデーヒーローが入った。2R(1200メートル)は、道中2番手からレースを進めたペプチドハドソンが、同じく2番手で運んだ2着ボタニカルガーデンとの追い比べを鼻差制した。前が止まらない馬場状態だ。

芝も先行有利。3R(1800メートル)は、好位追走のアンリーロードが直線で抜け出し1着。好位の内で脚をためたオルノアが2着に入った。4R(1600メートル)は、中団の内めから最内を突いたニシノベストワンがロスなく直線で抜け出して1馬身半差の快勝。好位追走のオールアイウォントが2着だった。開催は進んでいるが、比較的前が残る傾向にある。

メインのチャレンジC(G3、芝2000メートル)も先行馬で勝負する。好位から鋭い脚を使えるソーヴァリアントが中心。前走は10カ月ぶりの影響か13着だったが、昨年のこのレースは2番手から3馬身半差の快勝で力を示した。今の先行有利の馬場なら、好位から押し切る。先行力のあるビーアストニッシドの巻き返しに注意が必要。最内から逃げるレッドベルオーブも侮れない。

 [2022年12月03日 12時46分]

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