【障害競走】ジャンプも後半戦へ!木村デスクは◎プロースと◎ドリームソルジャーの兄弟攻め

<週末はみんなでジャンプ2022=第57回・8月13日>

今週もジャンプレース(障害競走)を楽しもう-。マーケティング予想の井上力心(よしきよ)記者、海外競馬&ジャンプ大好きの木南友輔記者、7月から登場した木村有三デスクが楽しく、そして、本気で予想します。

   ◇   ◇   ◇

木村デスク 夏コク(夏の小倉開催)後半戦スタートとともに、ジャンプも今週から今年の後半戦に突入やね。

力心 先週は競馬がなくて、夏の中休みといった感じ。ジャンプレースファンはうずうずしています。

木南 中休みと言っても、騎手はみんな平日に調教に乗っているからね。関東から石神騎手が今週は早くから小倉に移動して、調教にまたがっている。

木村デスク 土曜は小倉で2鞍やね。1Rは未勝利戦。まさにその石神騎手の◎プロースやと思うんやけど。僕は血統に注目して見ていたら、4Rのドリームソルジャーと兄弟なんやね。

木南 そうなんです。自分も◎プロース。今回が石神騎手と3度目のコンビ。最後にもたれるところがなければ勝ち切れるはず。

力心 僕は◎ニンギルス。この馬も1歳上のアノが3月の中山で勝ち上がっているジャンプ血統です。

木村デスク 4Rは◎ドリームソルジャー。1Rのプロースと兄弟で攻めさせてもらうわ。前走の福島は5着とはいえ、勝ち馬と0秒3差。人気を背負った分、厳しい競馬になった印象だし、久々だったからね。

木南 自分はここも石神騎手の◎リバーシブルレーンです。1月に冬コクの最初のレースで勝った馬。それまで石神騎手は小倉で1度も勝ったことがなくて、本当にうれしい勝利だったみたい。その時の時計も優秀でした。

力心 僕は◎マイサンシャイン。前走の福島は最後にジンゴイストに差されましたけど、3着には大差をつけていました。小牧加騎手の仕掛けに期待します。

◆井上力心(いのうえ・よしきよ)1986年(昭61)9月6日、福岡県北九州市生まれ。幼少時に父と小倉競馬場へ行き、競馬の魅力にはまる。ITエンジニア、マーケティングコンサルタント職を経て、日刊スポーツ新聞社の競馬担当へ。マーケティング用語を駆使した独自の予想にチャレンジ。

◆木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。趣味は登山と社会人野球観戦。

◆木村有三(きむら・ゆうぞう)1974年(昭49年)、大阪市出身。98年入社。ゴルフ、プロ野球、大相撲、ボクシング担当などを経て17年4月から競馬担当へ。大学までゴルフに打ち込み、メンタルのコントロールは得意なはず・・・。栗東トレセンで関西馬中心に取材。YouTubeで「この血が走る! 極ウマ血統ランキング」も担当している。

 [2022年08月12日 22時00分]

ニュース一覧

一覧へ