【天皇賞・秋】エフフォーリアは坂路2本 鹿戸師「大人になってきた」

皐月賞を制したエフフォーリアと横山武騎手(2021年4月19日撮影)
皐月賞を制したエフフォーリアと横山武騎手(2021年4月19日撮影)

今週の日曜東京メインでは天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、31日)が行われる。

皐月賞馬エフフォーリア(牡3、鹿戸)は馬場開場後の午前6時台に美浦坂路を2本駆け上がった(4ハロン65秒5、同62秒4)。

息はまったく乱れず、心肺機能の高さをうかがわせる。師は「(馬体重は)馬具をつけて530キロ。裸だと520キロくらい(前走510キロ)。雰囲気はいいですね。以前は背腰が弱かったり、精神的に弱くて疝痛になりやすかったりしたけど、そういう心配がなくなって、期待通りに大人になってきた」と頼もしそうに馬を見つめた。「強い相手とやらなくちゃ強くならない。挑戦する側だし、ワクワクして挑戦できます。超一流馬と走らせてもらえるのはありがたい。東京の2000メートルは一番合っていると思う」。最終追い切りは先週に続き、横山武騎手が騎乗予定。

 [2021年10月26日 19時58分]

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