ナイスネイチャ、バースデードネーションで引退馬生かすための社会的課題に取り組む寄付募る

  • 京都新聞杯を制したナイスネイチャ(1991年10月13日撮影)
  • 92年、有馬記念で3着だったナイスネイチャ(右から2頭目)。中央は勝ったメジロパーマー

91~93年有馬記念で3年連続3着に入るなど、個性派として人気を集めたナイスネイチャ(せん)が30日、北海道浦河町の渡辺牧場で死亡した。35歳だった。認定NPO法人引退馬協会がホームページで発表した。

人間では100歳以上に相当するとみられ、存命中のJRA重賞勝ち馬では最高齢だった。今月に入って体調を崩し、熱発などの症状があり治療が続けられていた。

◆バースデードネーションとは 誰かへの誕生日プレゼントの代わりに、その人が支援している団体のために寄付をお願いするキャンペーン。ナイスネイチャは引退馬協会の広報部長を務め、その誕生日に合わせて、引退馬を生かすための社会的課題に取り組む寄付を募ってきた。

ナイスネイチャが29歳の誕生日を迎えた2017年から始まり、その支援額は17年の19万8500円から、18年67万7500円、19年108万7088円、20年176万3900円、21年3582万9730円、22年5412万7293円、23年7402万2066円と年々、手厚くなっていた。

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