【ケンタッキーダービー】クラウンプライド4ハロン46秒6「本番が楽しみ」ルメール騎手
<ケンタッキーダービー:追い切り>
ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、現地7日=米チャーチルダウンズ)に挑戦するUAEダービー馬クラウンプライド(牡3、新谷)が現地4日、新コンビを組むルメール騎手を初めて背にして追い切った。
本番と同じチャーチルダウンズ競馬場のダートコースで4ハロン46秒6(調教時計は主催者発表)。コーナリングなどを確認し、直線は馬なりでもスピード感たっぷりにゴール板を通過した。
鞍上は「とてもリラックスして、いいストライドで走っていました。コーナリングも問題ありませんでしたし、クラウンプライドにとって走りやすい馬場で、日本やドバイよりも走りやすそうな印象です。とてもいい状態ですし、強い相手とのレースとなりますが、本番が楽しみです」と好感触を伝えた。
調教を見守った新谷師も「無理することなくスピードも出ていましたし、レース直前としてはいい調教ができました。当日の天候は他馬と同条件ですし、あまり気にしていません。強い馬もいるかと思いますが、結果を残せる自信があります」と力強いコメント。万全の仕上がりで、歴史的快挙に挑む。
なお、ケンタッキーダービーの馬券は、日本時間7日午前7時から発走予定時刻(同8日午前7時57分)の2分前まで、日本国内で発売が行われる。