ドバイシーマC2着ユビアーは地元英国G2で2着 次走は米国G1マンノウォーSへ
昨年のBCターフ覇者で、3月のドバイシーマC2着のユビアー(セン4、C・アップルビー、父ドバウィ)が29日、地元英国のニューマーケット競馬場でG2ジョッキークラブS(芝2400メートル、出走5頭)に出走した。
主戦のウィリアム・ビュイック騎手を背に断然の1番人気だったが、先に抜け出した重賞初挑戦のリビングレジェンド(セン6、C&M・ジョンストン、父キャメロット)を捕まえきれず、1馬身4分の3差の2着に敗れた。
ゴドルフィンが所有するユビアーは昨秋にデルマーで行われたBCターフでG1初制覇。3月のドバイシーマCでは道中最後方待機から日本のダービー馬シャフリヤールの首差2着まで追い込む末脚を繰り出していた。
ゴドルフィン公式ホームページのニュースは管理するアップルビー師のレース後の談話を紹介。今後は当初の予定通り、米国に遠征し、ベルモント競馬場で行われるG1マンノウォーS(芝2200メートル、5月14日)へ出走する。