アンティシペイト、ブリンカー効果でメンタル面安定/AJCC
日曜中山メインでは伝統の重賞AJCC(G2、芝2200メートル、23日)が行われる。
アンティシペイト(牡5、国枝)は重賞初挑戦の前走アルゼンチン共和国杯が8着だった。好位追走から早め先頭の競馬で0秒8差。3走前からブリンカー着用で集中し、重賞の舞台でも武器の先行力は通用した。1週前は美浦ウッドで6ハロン83秒4-ラスト11秒5の好時計をマーク。
国枝師は「動きは良かった。ずいぶんメンタル面で余計な考えを持たずにどっしりしてきたし、稽古で追ってから反応できた」と手応えを感じている。