ドバイG2快勝ペヴンシーベイは次走G1も視野「さすがペリエ」清水裕夫師

フランスで開業する日本人の清水裕夫調教師(40)は14日のG2ケープヴェルディを制したペヴンシーベイ(牝6、父フットステップスインザサンド)について、遠征先のドバイで続戦する予定を明らかにした。

次走には同じ牝馬限定のG2バランシーン(芝1800メートル、2月4日=メイダン)が有力だが、ドバイワールドカップデーのステップ競走が行われる「スーパーサタデー」のG1ジェベルハッタ(芝1800メートル、3月5日=同)も候補に挙がる。清水師は「もしかしたらG1にいくかもしれません」と視野に入れている。

ケープヴェルディのペヴンシーベイは後方2番手からの豪快な差し切りで重賞初制覇となった。清水師はレースを振り返り、「さすが、オリビエ・ペリエです。数え切れないほどの名騎乗をしてきた騎手なので、わざわざ名前を挙げるまでもないかもしれませんが、個人的にはジャングルポケット(01年ジャパンC)を思い出させてくれました」と感想を語った。

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