英国の古豪ロードグリッターズが豪快に差し切り/バーレーン国際T

<バーレーン・インターナショナルトロフィー>◇19日=サヒール◇G3◇3歳上◇芝2000メートル◇出走13頭

英国の古豪ロードグリッターズ(セン8、D・オメーラ、父ウィスパー)が最後方待機から豪快な差し切りを決めた。鞍上はジェイソン・ワトソンで勝ちタイムは2分1秒91。

半馬身差2着はG1・4勝のバーニーロイ(セン7、C・アップルビー、父エクセレブレーション)が入り、英国勢のワンツーフィニッシュとなった。3着は今年のドバイワールドカップ3着のフランス調教馬マニークール(セン6、A・ファーブル、父メダグリアドーロ)。

ロードグリッターズはアーモンドアイが制した19年のドバイターフで3着に追い込んだ芦毛馬。日本のファンにもその存在は知られている。今年3月にドバイのG1ジェベルハッタで19年クイーンアンS以来のG1制覇を果たしており、今回は他の古馬牡馬よりも1・5キロ重い59・5キロを背負っていた。前走クイーンエリザベス2世Sは勝ったバイードから大きく離された最下位10着に敗れていたが、国際舞台で健在をアピールした。

オメーラ師は「私の人生で最高の1頭です。言葉がありません。(鞍上の)ワトソンは天才ですね」と喜び、「(来年の)サウジカップ開催は選択肢になります」とコメント。ワトソンは「一番大事なのは彼(ロードグリッターズ)をリラックスさせることでした。バーニーロイが強敵だと思ったので目標にしていました。とてもうれしいです」と語っている。

11月に中東で行われる新たな国際競走として注目を集めるバーレーン・インターナショナルトロフィーは今回が第3回。昨年はディアドラが日本調教馬として初めて出走し、8着に入っている。

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