デアリングタクトQエリザベス2世Cへ11秒9、松山「集中して走れた」
香港のクイーンエリザベス2世CでG1・4勝目を狙うデアリングタクト(牝4、杉山晴)は、松山騎手を背にCウッドで国内最終追い。6ハロン80秒6-11秒9の好時計だった。
鞍上は「動きは良かった。検疫で環境が変わり少し力むところがあったけど、集中して走れていた」と合格点。前走の金鯱賞は2着に敗れたが、杉山晴師は「当時は冬毛が目立っていた。今は抜けて見ばえが良くなった」と状態アップを実感していた。香港でも松山騎手が騎乗して調整される。