日本馬4頭レッドルゼルが最先着の2着/ドバイGS
<ドバイゴールデンシャヒーン>◇27日=メイダン◇G1◇ダート1200メートル◇3歳上◇出走13頭◇1着賞金87万ドル(約9140万円)
サウジアラビアのリヤドダートスプリントからの転戦組を含む日本馬4頭が参戦した。
フェブラリーS4着から遠征したレッドルゼル(牡5、安田隆)が直線で鋭く伸びて2着に食い込んだ。前走のリヤドダートスプリントを鮮やかに差し切ったコパノキッキング(セン6、村山)は5着まで追い上げた。積極的に前に行ったジャスティン(牡5、矢作)、マテラスカイ(牡7、森)はそれぞれ11着、12着に沈んだ。
馬連(10)(14)3万2230円、馬単(14)(10)8万170円、3連複(2)(10)(14)10万4180円、3連単(14)(10)(2)96万4620円。
(注=成績、払戻金などは、必ず主催者のものと照合して下さい)
▽レッドルゼル(2着)の藤巻助手 フェブラリーSを目標にやってた分、前半がやはりああいった形(後方からの競馬)になりましたが、力があるところを見せてくれました。
▽コパノキッキング(5着)の村山師 スタートは前走より良かったんですが、(前走でうまくいったイメージのせいか)下げちゃったのがもったいなかったです。ちょっと悔いが残りますね。また挑戦したいです。
▽ジャスティン(11着)の矢作師 今回はリクエスト通りリードホースをつけずに1頭だけ馬場に先入れできました。でも、まあ簡単じゃないね。スタートも決まったし、やりたいことはできたので悔いはないです。まだ5歳、また来たいし、芝もどこかで試してみたい。
▽マテラスカイ(12着)の戸崎騎手 やっぱり周りが速かったですね。自分の形が取れませんでした。特に馬の状態には問題はなかったのですが。