タケルペガサスにはテン乗りムーア/UAEダービー
日本で馬券発売は行われないUAEダービーだが、ドバイで世界を相手に戦う日本馬の状況を伝える。
ダンカーク産駒の芦毛馬タケルペガサス(牡3、加藤征)は2月のサウジアラビア遠征をパスし、ヒヤシンスS(4着)をステップに、UAEダービー(G2、ダート1900メートル、27日=メイダン)へ挑む。
火曜(23日)朝は厩舎の先輩デュードヴァンとともにダートコースで末脚を伸ばした。「日本を出発するときからずっと体調はいいです。息づかいもいいですし、動きも期待通りでした。両サイドの馬を見ながら運べる7番枠も合っていると思います。自分のリズムで走ることができれば枠は関係ありません」と浅利助手。テン乗りになるライアン・ムーア騎手の手綱さばきにも期待がかかる。
(情報提供・ドバイレーシングクラブ)