アナザー安定感 勢いのファラオ/日本テレビ盃

30日の船橋競馬では、第67回日本テレビ盃(統一G2、1800メートル)が行われる。伝統ある一戦で98年からは指定交流競走として実施。今年も各地から集う実力馬たちが覇を競う。

まずは近9年連続で勝ち馬を輩出しているJRA勢に注目。安定した走りで実績を積んできたのがアナザートゥルース(せん6、高木)だ。昨春からの近10戦は、すべて重賞で走り【2 2 3 3】。うち9回が掲示板内で、2つのタイトルを獲得した。交流も名古屋、浦和、川崎、船橋を経験。中でも船橋は3走前、ダイオライト記念(統一G2、2400メートル)を快勝した舞台だ。鞍上はコンビで2戦2勝のC・ルメール騎手を予定。まず上位争いだろう。

ダノンファラオ(牡3、矢作)は前走のジャパンダートダービー(統一G1)を制覇。2番手追走から逃げ馬との争いを制し、大一番で初タイトルを手にした。まだキャリア8戦の3歳馬が、年長馬相手にどんな走りを見せるか。統一重賞2勝馬デルマルーヴル(牡4、戸田)も注目を集めそうだ。海外1戦含め通算【4 5 2 4】、掲示板を外したのは2走前のフェブラリーS(15着)のみ。あらゆる距離、コースに対応してきた経験を生かす。

地方勢では地元ミューチャリー(牡4、矢野義)がスタンバイ。強い4歳世代の主力を形成し、実力は南関東トップクラスだ。前走のマイルグランプリ(S2)で復帰Vを飾っており、今なら中央勢とも互角に渡り合える。

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