武豊凱旋門賞へ意欲、ジャパン「使うなら行きたい」

武豊騎手(51)が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=仏パリロンシャン)参戦に意欲を示した。欧州NO・1の名門A・オブライエン厩舎の管理馬で、キーファーズの松島正昭氏が共同所有するG1・2勝馬ジャパン(牡4)について「使うのなら乗りに行きたい」と前向きに話した。

同馬は前走の愛チャンピオンSで6頭立ての5着に敗れており、近日中に出否が決まる状況だという。昨年は4着に好走した実績があり「復活してほしいね」と期待を寄せていた。

昨年も同厩舎のブルームで参戦する予定だったが、直前の回避で幻となり、フランス馬ソフトライトに騎乗して6着と健闘した。今回の騎乗がかなえば3年連続9度目の挑戦となる。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現状では帰国時に2週間の隔離期間が求められ、その間は日本で騎乗できなくなる。

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