G1馬インティvs新星エアアルマス/東海S

<追い斬り激論:東海S>

今年は京都開催となる東海S(G2、ダート1800メートル、26日、1着馬にフェブラリーS優先出走権)の「追い斬り激論」で強さと危うさを併せ持つ2頭を討論。網孝広記者はG1馬インティ(牡6、野中)を推し、太田尚樹記者は新星エアアルマス(牡5、池添学)をプッシュした。

網 昨年の東海Sも僕と太田で激論した。

太田 そうでした?

網 結果は僕のインティが2馬身差の完勝! 今年も勝って連覇やろ。追い切りは坂路で4ハロン51秒8-12秒9。反応が良かったし体もムキムキやった。野中師は「動きは問題ない。トライアルとしてはいい仕上がり。調教で本当にコントロールが利くようになった」と精神面の成長を実感しとったわ。

太田 ただ、もまれ弱さはまだ残りますよね。武豊騎手も「冷静に走れたら強いけど、それができないともろい」と指摘していました。2走前のみやこS(15着)で競り合ったスマハマの存在も気になります。

網 あの時は大外枠から出して行って、行き切れずに引っ掛かった。度外視できる。今回は野中師も「外枠でも(ハナへ)行く」と宣言しとったし、自分の競馬ができれば勝てるやろ。

太田 僕は新興勢力のエアアルマスに魅力を感じます。追い切りは余力残しで坂路4ハロン52秒1-12秒0。キレッキレの走りで松山騎手も「最後まで集中して走っていた。いい状態」と評価してました。

網 でも、レースで砂をかぶるとサッパリやろ?

太田 おっしゃる通りですが、逆に言えば弱点が明確なので対処はできます。週末の雨も歓迎です。池添学師もキックバックが少ないから「渋った方がいいと思う。ジョッキーも考えて乗ってくれるはず。通用していい」と期待してます。2走前に2馬身半差で下したヴェンジェンスが次戦で重賞を勝ちましたからね。

網 強さと危うさを併せ持つ2頭やなあ。でも、今年も僕の勝ちやわ。だって昨年の太田の推奨馬はブービーやったもん。

太田 網さんも、無邪気と無神経を併せ持ってますよね・・・。

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