賞金加算目指すサラキアしまい伸びが目立つ/愛知杯
<愛知杯:追い切り>
小倉開幕週の土曜メイン愛知杯(G3、芝2000メートル)へ向けて、サラキア(牝5、池添学)が坂路で十分な動きをみせた。単走で4ハロン53秒0-12秒1。馬なり調整だったが、ラストの伸びは光った。
池添学師は「素軽い動き。調子は良さそう」と合格点を与えた。小倉は1戦1勝。「ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、5月17日=東京)に使うためには賞金を加算しないと」。朝日杯FSを制した半弟サリオス(堀、父ハーツクライ)に続くためにも、まずは重賞初制覇を狙う。