ライトオンキュー進化 坂路ラスト12秒0/京阪杯
<京阪杯:追い切り>
日曜京都12R京阪杯(G3、芝1200メートル、24日)に向けて20日、重賞初制覇を狙うライトオンキュー(牡4、昆)が坂路で絶好の動きを見せた。古川騎手を背に4ハロン52秒4、ラスト2ハロンは23秒7-12秒0。昆師は「進化してきた。以前は体のわりに中身が伴ってなかったが(昨年5月から8カ月)休ませたことで成長した」と目下の充実に目を細めた。前走は好メンバーのキーンランドCで4着。「G1(スプリンターズS)に使っていても際どかったと思うが、まだ早いと思った」とその後はもう1段階の進化を待った。「雨も大丈夫だし注文がつかない。来年の高松宮記念のためにも、ここで勝たないと」と飛躍の契機にする構えだった。