ラッキーライラック単走追いで伸びる/府中牝馬S
<府中牝馬S:追い切り>
府中牝馬S(G2、芝1800メートル、14日=東京、1着馬にエリザベス女王杯優先出走権)に向け10日、ラッキーライラック(牝4、松永幹)がCウッドで追い切られた。6ハロン85秒4-11秒7をマーク。
もともと追い切りではいい動きをする馬だが、さらに磨きがかかった印象だ。春までは併せ馬だったがこの日は単走。丸内助手は「単走でも調教できるようになった。前に目標がいない中で、最後はノーステッキでしっかりと伸びた」と説明した。馬体重は520キロと増えたが、成長分とみていい。「広いコースはいいので、スムーズに走れれば」。昨年3月チューリップ賞以来の勝利を期す。