タワーオブロンドン1週前は軽め/スプリンターズS
<スプリンターズS:1週前追い切り>
秋のG1開幕を告げるスプリンターズS(芝1200メートル、29日=中山)の1週前追い切りが19日、東西トレセンで行われた。
前走セントウルSをレコードで制して重賞4勝目を挙げたタワーオブロンドン(牡4、藤沢和)は、美浦坂路を単走で59秒4-14秒5と軽めの追い切りを行った。今夏は函館スプリントS(3着)、キーンランドC(2着)、そして前走と使い詰めてきており、1週前は軽めの調教になった。藤沢和師は「大きな馬なので使い込んでも、へこたれないからね。若いころは体の使い方がもう少しだったが、今は体を持て余すこともなくなった」と成長を感じている。