発走時刻早めたのは日本のファンへの配慮/POWS

王室主催のロイヤルアスコット開催(18日~22日)を翌週に控え、英国の競馬メディアは同開催についての報道一色となっている。

日本から武豊騎手とディアドラ(牝5、橋田)のコンビが参戦するプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、19日=アスコット)は2日目の第3R。発走予定時刻は日本時間の23時40分となっている。

レーシングポスト電子版は12日、「日本のファンは真夜中(午前0時)にはベッドに入ることができる。アスコット競馬場がディアドラのレースの時間を動かしたので」というタイトルの記事を掲載した。

15年から昨年まで、過去4年のプリンスオブウェールズSはいずれも2日目の第4Rで行われ、発走時刻は現地時間の午後4時20分(日本時間の翌日午前0時20分)だったが、今年は第3R(現地時間の午後3時40分)に行われることで、発走時刻が40分早まることになった。

レーシングポスト電子版は「プリンスオブウェールズSで彼女(ディアドラ)は伏兵だが、時間を40分前進させたことで、すでに大きな印象を残している」と紹介。アスコット競馬場のレーシングディレクターを務めるニック・スミス氏は「多くの人に(テレビ中継を)見てもらうため、日本の真夜中(午前0時)より前に動かしたかった。私たちはグローバルな観衆を増やすため、プリンスオブウェールズSとデュークオブケンブリッジSを入れ替えました」とコメントしている。

プリンスオブウェールズSは13日が第2回登録および追加登録の締め切りとなっており、17日に最終の出馬登録が行われる。

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