リスグラシュー4番枠 矢作師笑顔/香港QE2世C
クイーンエリザベス2世Cに出走する日本馬3頭に追い風だ。枠順抽選会でそろって好枠をゲットした。まず、13頭中2番目に抽選に臨んだリスグラシューの矢作師が、4番枠を引き当てて思わずガッツポーズ。「理想中の理想。マーフィー(騎手)も4、5、6番が欲しいと言っていたからね。最高の枠。言うことないです」と目尻を下げた。
続いて抽選5番目だったウインブライトの畠山師が、最内1番枠を獲得。「真ん中より内めが欲しいと思っていた。最高のところが当たった」と喜んだ。前走の中山記念も1枠1番から制しており「(松岡騎手も)イメージがしやすいと思う」と歓迎した。
抽選順が最後だったディアドラは、残っていた5番枠に決まった。「コーナーまで短いから、内めがいいと思っていた。残り物に福があったらいいですね」と橋田師も笑顔。3頭ともこの日は角馬場で調整した。