メイショウテッコン高橋忠師「極めていい」/天皇賞
<天皇賞・春:追い切り>
天皇賞・春(G1、芝3200メートル、28日=京都)へ向け、唯一の木曜追いとなったメイショウテッコン(牡4、高橋忠)は栗東坂路で力強い動きを見せた。1週前に続き、今回が初コンビとなる福永騎手が騎乗。4ハロン53秒0-ラスト12秒3を楽々とマークした。
福永騎手は「53秒くらいでしまいを伸ばそうと・・・。やりすぎないように、軽すぎないように、バッチリの調整ができました」と手応え。高橋忠師は「まだ一流のステイヤーになるための入り口という段階だと思うが、安定的に力を出せるようになってきた。現状としては極めていい状態で出せます。こういう舞台に立てるのはうれしい」と胸を張った。