ダノングレース充実「芯が通ってきた」/福島牝馬S
今年初の福島重賞は福島牝馬S(G3、芝1800メートル=20日)。
1000万から連勝でオープン入りしたばかりのダノングレース(牝4、国枝)が、重賞初勝利を目指す。17年8月に新馬勝ちしてから次の勝利は昨年11月と1年3カ月かかったが、以降は一気にオープンに駆け上がった。国枝師は「昨年秋から充実して実がつまってきた。まだきゃしゃなところはあるが、芯が1本通ってきた」と成長を実感。福島はその1年3カ月ぶりの勝利を挙げた場所だけに「コースは問題ない。レースが流れれば」と語った。