サンデーR代表「あれだけ離せたのすごい」/桜花賞
<桜花賞>◇7日=阪神◇G1◇芝1600メートル◇3歳牝◇出走18頭
2番人気グランアレグリア(藤沢和)が4角先頭で押し切り、G1初制覇を飾った。勝ち時計1分32秒7はレースレコード。鞍上のクリストフ・ルメール騎手(39)は昨年のアーモンドアイに続く史上5人目の連覇。
大阪杯のアルアインに続き、(有)サンデーレーシング&ノーザンファームがG1連勝を果たした。サンデーR吉田俊介代表取締役(ノーザンF副代表)は「4コーナーであれだけ離せたのがすごい。すごくたくましい馬ですよ」とたたえた。母タピッツフライは2歳の全弟ブルトガング(手塚)を出産した後に死んでおり「この馬は繁殖牝馬にしたい」と将来を見据える。次走については「NHKマイルCかオークスの2択になると思う」と話した。