藤田菜七子G1初騎乗「立派な5着」英電子版報じる
藤田菜七子騎手(21=根本)が17日のフェブラリーSでJRA女性騎手として初めてのG1騎乗を果たしたことを海外メディアも報じている。
英国のレーシングポスト電子版は「FujitafinishesfifthinGrade1asshebreaksnewgroundforfemaleriders(藤田騎手はG1で5着に入り、女性騎手の新たな道を切り開いた)」というタイトルの記事を掲載。コパノキッキングとの走りを「立派な(リスペクタブル)5着」と形容した。
また、現在JRA唯一の女性騎手であり、すでにJRA史上最多勝の女性騎手であることを紹介。徹夜組が出たことや競馬場内のパドック、スタンドの盛り上がりを伝えている。
一方、アメリカのブラッドホース電子版は武豊騎手騎乗のインティ(牡5、野中)が7連勝でG1初制覇し、秋に行われるBCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=サンタアニタ)の優先出走権を獲得したことをメインの記事で掲載した。
記事の最後に、藤田騎手がJRA女性騎手初のG1騎乗を果たし、大外を回る競馬で届かなかったが、勝ち馬までは約6馬身だったことを伝えている。