ケイアイノーテック初砂も母の血に懸ける/根岸S
昨年のNHKマイルC覇者ケイアイノーテック(牡4、平田)が、日曜東京メインの根岸S(G3、ダート1400メートル、27日、1着馬にフェブラリーS優先出走権)に参戦する。初ダートも、母ケイアイガーベラは全9勝を砂で稼いだ巧者だった。
「前がしっかりして、後ろがスラッとしている体つきは母と似ている。先週ダートコースに入れたけど違和感はなく、いい印象だった」と、佐々木助手は適性を見込む。17日は藤岡佑騎手を背にCウッド6ハロン83秒4-11秒8と伸びた。「いい動きだった。重量58キロは仕方ない。母からの血に懸けたい」と期待した。