日本馬チェスナット&ソール惨敗/コーフィールドC
<コーフィールドC>◇20日=コーフィールド(オーストラリア)◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走18頭
トップハンデ57・5キロを背負った英国からの遠征馬ベストソリューション(牡4)がゴール前の接戦を制した。鞍上はP・コスグレイヴ騎手。これでベルリン大賞、バーデン大賞に続くG1・3連勝となった。ゴール前で首の上げ下げとなった2着には地元のホームズマンが入った。3着は昨年の英ダービー2着馬ザクリフスオブモハーだった。日本から遠征したチェスナットコート、ソールインパクトは直線で馬群に沈んだ。
日本馬2頭は勝負どころのペースアップに対応できず大敗した。チェスナットコートは道中5番手で勝ち馬を見る位置で運んだが13着。川田騎手は「久々が影響したと思いますので、メルボルンCに向けてさらに良い状態になってくれれば」。2番手の積極策を取ったソールインパクトは14着。G1初騎乗の坂井騎手は「いい位置で進めることができましたが、付いていくことができませんでした」。