アーモンドアイ馬主「世界に挑戦したい」/秋華賞
<秋華賞>◇14日=京都◇G1◇芝2000メートル◇3歳牝◇出走17頭
単勝1・3倍の断然支持を受けたアーモンドアイ(牝3、国枝)が、史上5頭目の牝馬3冠馬となった。勝ち時計は1分58秒5。大外から鮮やかにライバルを抜き去った。次走は状態次第ではあるが、ジャパンC(G1、芝2400メートル、11月25日=東京)で古馬初対戦が濃厚だ。
(有)シルクレーシングは秋華賞初制覇で、牝馬3冠を達成した。米本昌史代表(43)は「当たり前に強い馬が勝つ。調教師、ジョッキーなど、そのチームに感謝している」と話した。レース前から今後はジャパンCを視野に入れていた。「今度は古馬が相手になる。今日のパフォーマンスを見ると、世界に挑戦したいという気持ち。そういう資格のある馬というか、当然、視野に入る」と話した。