和田1200勝&藤岡康太500勝ともに大台M1
神戸新聞杯でG1馬に乗る2騎手がそろって大台到達を目指す。23年目の和田竜二騎手(41)は現在、JRA通算1199勝。19日は初コンビを組むタイムフライヤーの追い切りにまたがり、「感触はいい。成績の出ていないころと違うと思う。ポテンシャルを出せる状態」と笑顔。大台1200勝に乗れば史上25人目の記録だ。
12年目の藤岡康太騎手(29)は現在JRA通算499勝。落馬負傷の福永騎手に代わりダービー馬ワグネリアンに騎乗する。こちらも「休み明けですけど、動ける態勢。精神面が成長している」と感触は上々。兄佑介騎手に続く「兄弟500勝」なら武兄弟(豊、幸四郎)、吉田兄弟(豊、隼人)以来3組目となる。【網孝広】