海外競馬

クイーンエリザベス2世カップG1

4月25日(日)第8R 17:35(現地時間16:35)発走 シャティン競馬場
2000メートル(芝)3歳以上

一昨年の無敗のオークス馬ラヴズオンリーユーが、香港の地で復活の大金星を挙げた。五分のスタートから道中はデアリングタクトをマークする形。3コーナーから徐々に鞍上ホー騎手の手が動きながら、直線入り口ではまだ4番手だったが、観衆約4000人の熱気に後押しされるように、馬場の真ん中を力強く抜け出した。
19年オークス以来、1年11カ月ぶりとなるG1勝利。牝馬の勝利は2006年イリデセンス以来、史上2頭目の快挙だった。矢作師は「さすがに声が出たな。3~4コーナーで手応えが悪くなるから、そこが心配だったけど、そこさえ頑張ってくれれば直線は伸びてくれると思っていた。本当に強かったと思う」と喜んだ。
昨年はなかなか思うように結果が出なかった。5戦して勝ち星なし。陣営も歯がゆい思いをしてきた。しかし、課題を修正した今年は完全復調。ドバイシーマC3着から、帰国せずに香港遠征というローテーションで強敵を撃破した。「なかなかドバイから香港に転戦して今までうまくいった例がないので、それを切り開けたというのはよかったなと思う」と師。香港、そして日本競馬史に新たな1ページを刻んだ。
兄リアルスティールに続く兄妹での海外G1制覇。母ラヴズオンリーミーの血をあらためて世界に知らしめた。次走については「春に使うとするなら宝塚記念になると思うけど、それは帰ってきてから、馬の状態と相談してからになると思う」と矢作師。日本凱旋後の〝世界のラヴズオンリーユー〟に注目だ。

☆ラヴズオンリーユーに騎乗したホー騎手 表現できないほどすばらしい気分です。馬がとてもしっかりしていて、残り800メートルまでじっとすることができ、そこからしっかり反応してくれました。QE2世Cは、香港ダービーや香港国際競走と並んで私の夢の1つだったので、勝つことができてとてもうれしいです。

☆香港GⅠ馬グローリーヴェイズ(牡6、尾関)が2着に入った。道中は後方で脚をため、直線は外から追い上げた。尾関師は「ゲート内で少しイライラしたのか、スタートで遅れてしまいました。結果的に、これが痛かったと言えるかもしれません。悔しさは残りますが、負けて強しの競馬を見せてくれました」と評価していた。

☆3冠牝馬デアリングタクトは海外初戦で3着に敗れた。日本でも現地でも1番人気に推され、好位のインから抜け出しをはかったが、外から日本馬2頭に差された。松山騎手は「いつも通り、いい走りはしてくれたかなと思います。結果として負けてしまったのは申し訳なく思います。敗因は分からないところがありますが、勝った馬が強かったと思います」と肩を落とした。杉山晴師は「積極的なレースをしたことが今後につながると思う」と話し、今後については「様子を見ながら状態次第で」とした上で、宝塚記念(G1、芝2200メートル、6月27日=阪神)を目指す方針を示した。

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2020年のVTR

パートン騎手が騎乗したエクザルタントが現地オッズで単勝1・5倍の支持にこたえた。2番手で運び、直線を向いてすぐ、逃げたタイムワープを抜き去る。最後まで脚色は衰えず、好位から迫る同厩のフローレを4分の3馬身退けた。勝ちタイムは2分ちょうど。外々を回ったイーグルウエイがしぶとく伸びて3着に入った。

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