海外競馬

ドバイワールドCG1

3月28日(日)第9R 1:50(現地時間3月27日(土)20:50)発走 メイダン競馬場
2000メートル(ダ)北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上

チュウワウィザードが昨年のJRA最優秀ダートホースの意地を見せた。発馬を決めて4、5番手のインを追走。先に抜け出した米国馬ミスティックガイドの背中は遠かったものの、最後までしぶとく伸びて2着を確保した。
海外初戦だったサウジCでは9着に敗れたが、本来の底力を発揮して巻き返した。パートナーとともに世界に実力をアピールした戸崎騎手は「(放馬でゲートでだいぶ待たされたが)逆に落ち着きが出て良かったですね。スタートはうまく出た。勝ち馬の3、4コーナーの手応えがすごくよくてどうかな、と思ったけど、いいペースの中、最後までしっかり伸びてくれました。またリベンジしたい」と話した。2011年ヴィクトワールピサ以来となる日本馬勝利は果たせなかったが、同年2着トランセンド以来の連対でプライドを示した。

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2019年のVTR

ゴール前は激しい2頭のマッチレースとなり、スミヨン騎手が騎乗した昨年の勝ち馬サンダースノーが先に抜け出したグロンコウスキーを差し切って、史上初の連覇を果たした。S・ビン・スルール師は9度目のワールドC制覇。同レースに出走予定だったケイティブレイブは疝痛(せんつう)のため出走を取り消した。

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