海外競馬

データ

〈凱旋門賞〉
過去10年を対象とする(※シャンティイ開催だった16、17年を含む)

★牝馬が強い
牝馬が7勝(08年ザルカヴァ、11年デインドリーム、12年ソレミア、13、14年トレヴ、16年ファウンド、17年エネイブル)。牡馬が3勝で圧倒的に牝馬が強い。

★3歳が強い
年齢別では3歳が7勝、4歳が3勝で圧倒的に3歳が強い。4歳馬で勝ったのは12年ソレミア、14年トレヴ、16年ファウンド。

★調教国別
フランスが4勝、イギリスが3勝、アイルランドが2勝、ドイツが1勝となっている。

★ステップレース
ヴェルメイユ賞組が4勝、愛チャンピオンS組が3勝、バーデン大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、ヨークシャーオークスが1勝ずつとなっている。昨年はエネイブルがヨークシャーオークスから制した。

★地元前哨戦組
同じコースの前哨戦だが、ヴェルメイユ賞(牝馬のG1)組以外は苦戦している。フォワ賞をステップにして勝ったのは92年のスーボティカが最後。ニエル賞は06年レイルリンクが勝った後は未勝利。

★前走着順
過去10年で勝った馬の前走着順は【6112】。最も着順が悪かったのは10年のワークフォースで7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS5着から直行だった。

★注目デットーリ騎手
昨年のエネイブルで単独史上最多となる5勝目を挙げた。95年ラムタラで初勝利を挙げ、01年サキー、02年マリエンバードで連覇。前回のパリロンシャンで最後となる15年はゴールデンホーンで制している。

★注目ガリレオ産駒
シャンティイ開催だった過去2年で存在感抜群だったのが現在の欧州最強種牡馬ガリレオ。ファウンドが勝った16年は産駒がワンツースリーを決め、昨年はガリレオの産駒ナサニエルの子エネイブルが制している。以前のパリロンシャン開催ではガリレオ産駒は凱旋門賞未勝利。パリロンシャンでガリレオ産駒の勝利はなるか。

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