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競馬

奥野庸介の海外競馬を知ろう

昨年英ダービー2着ザクリフスオブモハー目覚める時

土曜日のコーフィールドC(G1、芝2400メートル)は、日本の2頭を含む海外からの遠征馬6頭と、ニュージーランド調教馬ジョンスノーを含むフルゲートの18頭(前回フルゲートを20頭としましたが、筆者の勘違いでした)で行われます。当日までに取り消し馬が出た場合はあらかじめ用意されていた予備馬が繰り上がって出走することになっています。

前にも触れましたが、自然の地形を使ったコーフィールド競馬場はアルファベットの小文字の「a」に似た変形コース。左回りで直線は約360メートルで、下りにさしかかる最後の大コーナーから競馬が動きます。勝負どころで外から一気に馬がどっと押し寄せるイメージで、1番枠(ドゥレット)が死に目になっているのもうなずけます。

このレースの前哨戦として同じコースで13日に行われたハーバードパワーS(G2)はザクリフスオブモハーとともにオーストラリアに移動したA・オブライエン厩舎所属のユカタンが大楽勝しました。ユカタンは3歳以降、欧州ではまったくさえなかったのですが、オーストラリアの水があったのか目玉の飛び出るようなパフォーマンス(現地ではアイポッパーと表現されていました)で大変身を遂げました。

新オーナーに買われて完全移籍したユカタンは結局、コーフィールドCを回避してメルボルンC一本に直行することになりました。

ユカタンがメルボルンCの有力候補になるのなら、ここはザクリフスオブモハーでしょう。現地初戦となった前出のラドブルークスS(G1)は出遅れて4着どまりでしたが、昨年の英ダービー2着馬が、そろそろ眠りから覚めてもおかしくありません。鞍上にH・ボウマン騎手を手配して勝負気配が濃厚です。

コーフィールドCと最も相性の良いターンブルS(勝ち馬はウィンクス)組はヤングスター(51・5キロ)、キングズウィルドリーム(53キロ)、ベンチュラストーム(54キロ)、マイティーボス(53・5キロ)、ジョンスノー(55・5キロ)の5頭。この中ではハンデに恵まれたヤングスターとキングズウィルドリームに目がいきます。

騎手で注目したいのは馬券に絡むトラブルで、18カ月の騎乗停止処分を受けて今月復帰したばかりのJ・マクドナルド騎手です。事件の前はゴドルフィンの主戦だったオーストラリアの若手ナンバーワン。騎乗するのはザタージマハル(55キロ)です。前走のJRAカップ(G3)の勝ち馬で、関係者はマクドナルドにチャンスを与えたいと手綱を託しました。穴ムードですね。

英国のE・ダンロップ厩舎が送るレッドヴァードン(54キロ)は3歳時に愛ダービー(G1)で4着し、パリ大賞典(G1)で2着した実力馬。環境が変わって一皮むける可能性があります。香港からZ・パートン騎手を呼び寄せています。

さて、ここまでで名前を挙げたのはザクリフスオブモハー、ヤングスター、キングズウィルドリーム、ザタージマハル、レッドヴァードンの5頭。これに2頭を加えて馬券作戦を組み立てることにします。(ターフライター奥野庸介)

※競走成績等は2018年10月19日現在のものです。

仕事の合間に。チョコレートの底から労いの言葉が・・・

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友人のTくん。兵庫で神職をしております。

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 [2018年10月19日]

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奥野庸介
奥野庸介
奥野庸介(おくの・ようすけ)1955年(昭30)北海道小樽市生まれ。79年に有限会社サラブレッド・インフォメーション・システムに入社。海外の競馬情報を日刊スポーツや週刊競馬ブックなどに提供している。現代表。

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