レッドアステルここは通過点だ!/中山10R
テクニカル6のシキイ値変更
テクニカル6は2023年10月13日の予想からシキイ値を変更し、新テクニカル6にリニューアルしました。
◆新テクニカル6のシキイ値
パターン | 1〜3位の和 |
6 | 220以上 |
5 | 216〜219 |
4 | 212〜215 |
3 | 209〜211 |
2 | 206〜208 |
1 | 205以下 |
具体的には各シキイ値を3ポイントずつ下げることで対応。 この変更により、パターン6の上位勝率などは低下しますが、出現数を確保しました。 |
◆テクニカル6のシキイ値変更後の作戦
コンピ1位83〜90 | ||
---|---|---|
パターン | 軸馬の範囲 | 紐馬の範囲 |
6 | 1位 | 2〜3位 |
5 | 1位 | 2〜3位 |
4 | 1位 | 2〜4位 |
3 | 1位 | 3〜9位 |
2 | 1位 | 4〜10位 |
1 | 1位 | 4〜14位 |
コンピ1位が83〜90だった場合、コンピ1位の1頭軸をオススメです。 83〜85の場合は、やや信頼度が落ちるので、コンピ2位の検討もありだと思います。 |
コンピ1位82以下 | ||
---|---|---|
パターン | 軸馬の範囲 | 紐馬の範囲 |
6 | 1〜2位 | 1〜3位 |
5 | 1〜2位 | 1〜3位 |
4 | 2〜3位 | 1〜4位 |
3 | 3〜4位 | 3〜9位 |
2 | 4〜5位 | 4〜10位 |
1 | 4〜6位 | 4〜14位 |
コンピ1位が82以下の場合、旧テクニカル6と同じ買い目になります。 |
テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【中山10R/湾岸S】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+69+65=209。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。このパターンは4~5位を中心に、コンピ4~10位へと流す馬券を構築したい。
コンピ4位と5位からもっとも期待できそうなのは、コンピ4位(61)のレッドアステルだ。全兄のレッドレオンは今年の日経新春杯(G2)で2着と、最近メキメキと頭角を現している中長距離戦の新星。当然この馬もポテンシャルの高さを証明するレースぶりで、桜花賞後は条件戦を2連勝中だ。とくに前走の山中湖特別は、楽勝の競馬でモノが違った印象。直線で外に持ち出す操縦性に、鞍上(あんじょう)がGOサインを出してからの反応も完璧だった。この馬にとって、ここは通過点とみて注目したい。
次はコンピ5位(56)のゴールドギアを推す。スタートが遅いタイプで、馬群の最後方がおなじみのポジション。しかし直線に向いてからの末脚は強烈で、毎回上がり3ハロン上位のタイムをたたき出している。また中山競馬場を得意としていて、これまで9戦して掲示板を外したのはわずかに1度だけ。直線の急坂をグングン駆け上がるパワーの持ち主だ。乗り替わる三浦皇成騎手とは過去に勝ち鞍もあり、今回は期待できるだろう。
今回は馬連で(7)(10)-(2)(3)(4)(7)(10)(14)(15)の11点。
的中率は10%ほどですが、特大ホームランが狙えるフォーメーションです。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1頭に絞って買い目を調整してください。
[2020年04月03日]
2020年4月4日 中山 10R
湾岸ステークス
4歳上1600万以下 ハンデ 芝2200m 17頭
馬番コンピ指数
順位 | 馬番 | 指数 |
---|---|---|
1 | 17 | 75 |
2 | 5 | 69 |
3 | 16 | 65 |
4 | 7 | 61 |
5 | 10 | 56 |
6 | 3 | 55 |
7 | 14 | 53 |
8 | 2 | 52 |
9 | 15 | 51 |
10 | 4 | 50 |
11 | 11 | 48 |
12 | 12 | 47 |
13 | 6 | 46 |
14 | 13 | 43 |
15 | 9 | 42 |
16 | 8 | 41 |
17 | 1 | 40 |
赤字はコンピ推奨馬
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- 田中洋平(たなか・ようへい)
- 1976年、奈良県出身。日刊コンピ指数の研究家。2009年競馬専門紙に初登場。12年7月に単行本『新コンピ・アナライズ ゾーンレベル』を上梓。その後も日刊コンピ指数を独自の視点で攻略した理論を、月刊誌「競馬の天才!」に寄稿し活躍中。現在は日刊スポーツの競馬予想サイト「極ウマ・プレミアム」で「コンピ革命家 田中洋平のテクニカル6」を連載中。またネット上にて「ニッカンコンピ激勝馬券倶楽部」を主宰。
- 「ニッカンコンピ激勝馬券倶楽部」
https://www.compi-a.com - 「オフィシャルメルマガ」
https://www.mag2.com/m/0001053462.html - 「競馬&コンピ指数研究家@田中洋平」
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- ◆コンピ指数とは? 日刊スポーツが各レースにおける馬の能力を数値化して順位づけしたもの。満点は90で最低は40。指数が90に近ければ近いほど、その馬の連対する確率は高くなる。逆に指数1位でも60台や70台前半の指数しかなければ、2位以下の馬たちとの力差がない接戦といえる。
- ◆コンピ指数の使い方 コンピ推奨馬を軸に指数上位に流すのが基本だ。また、結果を記録するのはオススメの方法。指数1位馬の連対が続いている、指数50台の活躍が目立つなど、その日の傾向が見えてくる。応用編として、その傾向に合わせた馬券構成もある。例えば、指数1位よりも3位の活躍が目立つので3位を軸に買う、指数1位をあえて外し2位から5位までの馬をBOXで買うなどだ。中には過去の記録を研究して、大穴が出る指数の並びを探し出すファンもいて、使い方は多岐にわたっている。
- ◆極ウマ・プレミアムのコンピ指数 紙面掲載を先取りし、レース前日の午後7時に公開しています。予想の検討時間に余裕ができるアドバンテージがあります。傾向を分析したい方には、2007年1月以降のコンピ指数バックナンバーが見られます。重賞レースはそのレースの過去の指数を一覧で表示し、傾向が読みやすい形になっています。また、コンピDBを使えば、各順位の指数やレース条件などを軸に99年以降の指数を検索し、各順位の勝率や連対率、複勝率、回収率などを調べることも可能です。
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