【大井】的場文男、大井だけで5000勝超 今日はフレアリング「キング」に期待/12R
<大井競馬>◇2日目◇28日
熊 明日29日は帝王賞。
いまにし亭(以下い) 「大井」「帝王」といえばあの人。
熊 的場文男な。
い 東京ダービーこそ未勝利で「大井の七不思議」なんて言われているが、この帝王賞は、その名に恥じず3勝(93年、97年、07年)を挙げている。これは最多5勝の武豊に次ぐ勝ち星だ。
熊 話はちょっとそれるが、この前(15日付)、日刊スポーツに西武の栗山が「同一球場1000安打に残り4本」って記事が載っていた。17日に本拠地ベルーナドームで2安打を放ち、あと2本に迫った。今日28日からホームで5試合が予定されているから、大台到達の可能性は高い。達成すれば2リーグ制後では11人目。過去10人は長嶋、王(後楽園球場)、野村、広瀬、門田(大阪球場)、衣笠、山本(広島市民球場)、高木(ナゴヤ球場)、福本(西宮球場)、石井琢(横浜スタジアム)。これで思い出したのが的場の勝利数。27日時点で7387勝(中央、他地区、海外含む)だが、主戦場の南関競馬場別の勝利数を調べたら大井=5179勝、川崎=1065勝、浦和=611勝、船橋=479勝の計7334勝。大井の所属だから、地元が多いのは当然だが、1つの競馬場で5000勝超えはすごい。
い 今日28日は5鞍に騎乗。中では12R、その名もフレアリング「キング」が面白そうだ。【今西和弘】
[2022年06月28日]
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