グランアレグリア、画面から迫力伝わればOK
<日曜「パドックのミカタ」>
安田記念はマイルG1だけに筋肉量が多く活気に満ちた馬が多い。画面から迫力が伝わってくる馬を重視したい。
グランアレグリアはそんなタイプ。牝馬ながら胸前やトモが発達しており腹袋も豊富。少し太く見えることもあるが細く見えるよりはいい。前走のヴィクトリアMのようにテンションが高く小走りになっていることもあるが、レースに影響しないことが多い。
インディチャンプはあまり背が高くないのに体重はそこそこ重い。それだけ筋肉量が豊富だ。体全体が丸みを帯び、毛ヅヤがいい時は好調だ。おなかに余裕がある時は太め残りを疑った方がいい。
ケイデンスコールは昨年とはパドックの気配が一変した。体の張りが素晴らしく、大きなストライドでぐいぐいと歩く。そんな感じを維持していれば好調キープだろう。
逆に3歳馬のシュネルマイスターの体は、あまり見栄えしない。腹部がぽっちゃりしていて体つきが幼く見える。もっとメリハリの利いた体になっていれば、その分が上積み材料だろう。(グリーンチャンネル・パドック解説者=岡本光男)
[2021年06月06日]
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