ソダシの好調サイン イレ込みそうなのをギリギリ我慢
<日曜「パドックのミカタ」>
繊細な3歳牝馬のG1だけに、パドックをしっかりチェックしたい。敬遠したいのは過度にテンションの高い馬や、おなかが巻き上がっている馬。筋肉量が多く500キロを超えるような馬も案外、苦戦している。逆に400キロ台前半の小柄な馬がよく活躍している。
注目のソダシは体の白さに目がいきがちだが、体つきそのものも素晴らしく、胸前やトモの筋肉がしっかりとついている。全体のバランスもいい。いつもイレ込みそうになるのを、ギリギリ我慢している。今回もそのような雰囲気を保てていれば好調だ。
ファインルージュは“アウェー”だった桜花賞でも落ち着いて歩けていた。精神的に強い。今回も維持できていれば好走確率は高い。逆にアカイトリノムスメは桜花賞時、イレ込み気味で体が細く見えた。テンションは多少高くてもいいが、プラス体重が望ましい。
東京のクイーンCで体を減らしたアールドヴィーヴルは馬体重の数字を、キャリアが浅いニーナドレスはテンションを確認したい。(グリーンチャンネル・パドック解説者=岡本光男)
[2021年05月23日]
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