コンピ1位に不利なデータ ソダシ払拭できるか
<土曜「コンピのミカタ」>
桜花賞はコンピ指数(1)位を過信してはいけないレースだ。過去10年、(1)位の1着は14年ハープスターのみ。15年以降6連敗中だ。2着は3回、3着1回。【1・3・1・5】で複勝率は50%と、2回に1回は馬券圏内を外していることになる。
1着馬の指数順では<2>位が4勝でダントツ。昨年のデアリングタクト、18年アーモンドアイも指数<2>位だった。<3>位が2勝で続き、他は<4>、<8>、<10>位が1勝ずつ。なかなかの荒れ模様だ。<2>位の4勝はすべて指数70台。1つの強調材料にはなりそうだ。
2、3着に目を向けると、指数50台の馬が2着4回、3着6回と計10回も馬券に絡む。2、3着馬全20頭の半数だ。その順位は<3>~<8>位と幅広い。過去10年で指数50台の1着は13年アユサンだけだが、ヒモ探しには有効なデータだろう。
今年の指数(1)位はソダシの79。不安なデータを払しょくできるか。指数<2>位は74のサトノレイナス。70台の<2>位がどんなレースを見せるか注目だ。<4>位から<9>位は指数50台。このあたりをどう馬券に絡めるか、一考の余地はありそうだ。(明日はパドックのミカタ)
[2021年04月10日]
おすすめ情報PR
お問い合わせ
03-4434-2387(平日10〜18時)
◆ご注意 メールでお問い合わせの方は上記アドレスからのメールを受信できる設定にしてください。回答の返信メールが届かないケースが多く発生しております。ご注意ください。また、ニッカンID以外のログイン及び決済関連については、各関連会社へお問い合わせ下さい。