グランアレグリア 体絞れた方がベター
<日曜「パドックのミカタ」>
マイラーはスプリンターほどではないが、筋肉量が多く見栄えのする馬が多い。気性も勝ち気で、気迫を前面に出している馬が目につく。多少、テンションが高くても問題はない。
スプリンターズSを制したグランアレグリアは当時の体重が504キロと牝馬ながら迫力のある体をしていた。ただ、安田記念時に比べて12キロも体重が増えており、やや太く見えた。マイル戦を走るならば、体重が減っていた方がベターか。
インディチャンプはステイゴールド産駒らしく、気持ちが前向きで歩くのが速い。休み明けだが、皮膚の薄いトモのあたりがキラキラと光っているようならば、体脂肪率が低いと推察できる。
サリオスは春まで体が重苦しく見えたが、毎日王冠時は体重が10キロ増えていたにもかかわらず締まって見えた。それだけ成長したということか。今回も腹部をすっきりと見せるようならば好調キープだ。
ヴァンドギャルドは安田記念時、イレ込みがきつかったが、パシュファイヤーを着けた富士S時はだいぶ、ましになっていた。今回も着けられる予定で、多少テンションが高い程度ならば、引き続き力を発揮しそうだが、汗をかくほどイレ込んでいるようなら評価を割り引いた方がいい。(グリーンチャンネル・パドック解説者=岡本光男)
[2020年11月26日]
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