【最後の予想】◎イクイノックスから爆走○ドゥラエレーデ本線/宝塚記念
【阪神11R・宝塚記念】
◎(5)イクイノックス
○(17)ドゥラエレーデ
▲(3)ダノンザキッド
☆(9)ジャスティンパレス
△(12)アスクビクターモア
競馬の魅力とは何か? なぜ私は40年間も馬券を買い続けているのか? この問いに答えが出せないまま、きっと死ぬまで競馬をやめないのだと確信してはいます。ただ言えることは人間、何かしらの希望を持たなくては生きていられない。その一番手近な場所にある希望こそが競馬なのだと考えています。競馬をしていていいことも悪いことも多々あるにしても、強烈な成功体験だけを呼び起こして毎週挑んで行く、果てしない希望という名の馬券に。わけが分からない意思表明の書き出しとなっていますが、2年10カ月にわたった当コラムは今回が最終回です。2万円で100万円を目指すという無謀なチャレンジは明らかに成功しないまま終わることになります。競馬で難しいのは予想もそうでしょうが、ただ的中させるだけでなくもうけるためには買い方の問題をクリアしなければなりません。競馬を長く続けるにはギャンブル性を出来る限り薄めて、リスクを取らずにある程度のリターンを得る必要があります。それには私の絞りに絞った馬券の買い方も参考になると思っています。
それでは予想に移りますが、今年の宝塚記念は断然人気の馬がいるにも関わらず、サマーグランプリに相応しい17頭立てで行われます。馬場も土日が好天なので間違いなく良馬場。初めて2分10秒を切った昨年並みの高速馬場だと考えられます。
◎イクイノックスは現在G1・3連勝中、全7戦5勝。負けたのは馬場が悪かった皐月賞での0・1秒差2着と高速決着となったダービーでの首差2着のみ。半兄ヴァイスメテオールが道悪を苦にしなかったことから馬場が悪くても問題なく走れるとは思いますが、ダービーの上がり3ハロンが33・2秒、天皇賞・秋が32・7秒ととにかく切れ味がすさまじく、決め手勝負になって◎イクイノックスを負かす馬がいるとはとても思えません。
確かに父キタサンブラックは宝塚記念では2番人気3着と1番人気9着で人気を裏切ってはいますが、4歳時は天皇賞・春の勝ちっぷりもわずか鼻差でまだ本格化前の印象もありましたし、5歳時は天皇賞・春でディープインパクトのレコードを更新するなど逆に走り過ぎて反動が出たようにも思えました。
◎イクイノックスの前走ドバイシーマCは持ったままの逃げで見た目にもおいでおいでの楽勝。間も3カ月とたっぷり取ってありますので疲れなど全くないとみて1着固定にします。
今年の出走馬を見ますとほとんどが差し追い込み型ばかりで逃げ先行タイプがあまりにも少ない。逃げて勝ったことがあるのはユニコーンライオンとブレークアップくらいなもので、逃げたことがある馬も他に△アスクビクターモアと○ドゥラエレーデしかいません。宝塚記念は馬場が悪い時の方が外からの差しが決まりやすいレースで、高速馬場になると昨年のように前半5ハロン57・6秒の超ハイペースでも前が有利になりやすいです。
しかし今年の逃げ馬ユニコーンライオンは逃げて好走したレースが全てスローペースなので前半はあまりペースが上がらないことも予想されます。○ドゥラエレーデは14番人気でホープフルSを勝っているように意外性が持ち味の馬。1番人気になったウオッカ(8着)も2番人気だったネオユニヴァース(4着)もダービー馬は馬券圏内には入れませんでしたが、ダービー落馬競走中止した○ドゥラエレーデならば疲れや反動とも無縁で、放馬がストレス解消となって53キロの今回爆走する方にかけたいと思います。馬場が悪い時はもちろん、馬場がいい時でも宝塚記念は8枠有利が鉄則なのでその点も魅力的です。
▲ダノンザキッドは近走走っても人気にならずマイルCSが8番人気2着、大阪杯が10番人気3着。2200メートルはギリギリでも阪神コース【1・1・2・0】と崩れたことがない点も考慮して3番手評価とします。
ディープインパクト産駒は宝塚記念と相性があまり良くなく1勝2着2回3着5回ですが、牝馬ばかりで牡馬の好走はダノンバラードの2着1回のみ、それでも今年の高速馬場ならば☆ジャスティンパレスと△アスクビクターモアも不安は少ないと考え3着候補の押さえには入れます。特に△アスクビクターモアは良馬場で先行型が少ないだけに怖い存在です。
馬連(5)(17)
馬単(5)(17)
3連複(5)(17)-(3)(9)(12)
3連単(5)→(17)→(3)(9)(12)
計8点×2000円=1万6000円
【東京11R・パラダイスS】
◎(9)サーマルウインド
○(2)ビューティフルデイ
▲(14)テンハッピーローズ
パラダイスSは逃げ先行型が強いレースで過去8年では逃げ馬が3勝、2番手からの馬が3勝しています。今年は逃げたい馬がコムストックロードとオールパルフェの2頭。しかし先行馬は多いわけではなく他には◎サーマルウインドくらいしかいないので、今年も先行型から勝ち馬が出ると見ます。
◎サーマルウインドは2連勝中。ここ2戦は1600メートルですが、未勝利勝ちは東京芝1400メートルを差して勝っています。まだ底を見せていない馬ですので人気になりそうですが、ハンデ54キロも有利で逆らう手はないでしょう。
○ビューティフルデイはここ2戦は8番人気7番人気で4着3着と好走。東京芝1400メートル戦は4走前3勝クラスで1分20秒0という好タイムで勝っていますので適性上位だと思います。
その時0・1秒差3着だったのが▲テンハッピーローズで、前走安土城Sでもビューティフルデイとは同タイムの4着。東京芝1400メートルは【1・1・0・1】と向きますがハンデ54キロは○ビューティフルデイの53キロと比べて不利なので3着に固定したいと思います。
ここまで2年10カ月の間大変ありがとうございました。感謝申し上げます。
馬連(2)(9)
馬単(9)(2)
3連複(2)(9)(14)
3連単(9)(2)(14)
計4点×1000円=4000円
2レーストータル2万円
(先週までマイナス32万6000円。回収率34・27%)
[2023年06月24日]
- 堀川一佳
- 堀川一佳(ほりかわ・かずよし)1963年(昭38)8月27日生まれ。競馬歴(観戦歴含む)44年。中学1年の秋、グリーングラスの菊花賞を見て競馬の魅力に取りつかれる。2012年のフェブラリーS(1着テスタマッタ、2着シルクフォーチュン、3着ワンダーアキュート)を当て、100万円の税金を納めた経験を持つ。2020年4〜8月に日刊スポーツ(駅売り)で、買い目数を抑えてローリスク・ハイリターンを目指すコラム「コンパクト馬券術」を連載した。
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