条件好転メイショウハリオが反撃/チャンピオンズC
中京11R・チャンピオンズC メイショウハリオの巻き返しに期待する。前走のJBCクラシックは4着に敗れたが、敗因ははっきりしている。1つは大井の馬場。砂を入れ替えた影響で追い込みが届きにくいコンディションとなり、本来の脚が使えなかった。そしてもう1つが休み明け。いつもの覇気がなく流れに乗れなかったのもこたえた。
今回はすべての面で条件が好転する。1週前の11月22日に栗東Cウッドコースで7ハロン95秒7、6ハロン80秒0、上がり37秒9-12秒7(いっぱい)の好時計を出すと、同29日も併せ馬で6ハロン83秒4-12秒1をマーク。年齢を重ねて調教ではズブさを見せるようになったが、これだけしっかりやれば中身も違う。間違いなく前走以上の仕上がりだ。
さらに展開も味方する。今回、有力どころのアイコンテーラー、クラウンプライド、レモンポップは早めに動くタイプで、勝負どころから流れは速くなる。消耗戦となり、ゴール前もつれる形になれば願ってもない。癖をつかんでいる浜中騎手がうまく導けばチャンスはある。単複(2)と馬連(2)から(9)(11)(4)(5)(6)(12)(14)(15)。
[2023年12月02日]
- 水島晴之
- 水島晴之(みずしま・はるゆき)1960年(昭和35年)10月25日、東京都生まれ。0歳から東京競馬場で英才教育。カタカナを覚えるのは早かった。小3の時、競馬専門紙の「ダービー観戦記」に応募。佳作に選ばれスポーツ新聞の取材を受ける。15年後、その道へ。タケシバオー最強説を唱える。
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