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競馬

水島晴之「前哨戦その一瞬」

マーズの逆襲/皐月賞

 皐月賞で「最優秀2歳牡馬」アドマイヤマーズ(牡、友道)の巻き返しはあるか―。水島晴之記者の「G1前哨戦その一瞬」は、共同通信杯2着のレースラップを分析。ダノンキングリーの決め手に屈した理由が見えてきた。東京1800メートル→中山2000メートルへの舞台替わりで、再び頂点に立つ可能性を探った。

共同通信杯でダノンキングリー(右)に敗れ、2着だったアドマイヤマーズ
共同通信杯でダノンキングリー(右)に敗れ、2着だったアドマイヤマーズ

中山二千底力勝負なら マーズ

<共同通信杯>◇2月10日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走7頭◇

 共同通信杯のアドマイヤマーズは、押し出されるように先頭に立った。逃げ馬不在の中、前半3ハロン37秒1、同5ハロンは61秒5。東京1800メートルにしては極端に遅い流れ。最後は「よーい、ドン」の瞬発力勝負で、上がり32秒9のダノンキングリーに1馬身 1/4 突き放された。

 この着差だけ見ると完敗だが、M・デムーロ騎手があえて「相手の土俵」で勝負した結果ともいえる。どういうことか。新馬からの4連勝は、中京2歳S(0秒5差)を除いて、2着との着差は鼻、 3/4 馬身、2馬身とわずか。一瞬の切れで突き放すのではなく、たたき合いの末に、相手をねじ伏せるタイプだ。

 朝日杯FSも4角で早めにグランアレグリアに並びかけ、同馬のスピードを封じた。デイリー杯2歳Sはメイショウショウブを差し返して勝った。上がり33秒台が出ても、どちらかといえば長く脚を使う「持久力系」。前走のような32秒台の末脚を必要とするレースでは、ディープ産駒にはかなわない。

 M・デムーロ騎手にすれば初の1800メートル、直線の長い東京で試しておきたい部分もあっただろう。それが瞬発力。究極の上がり勝負でどの程度脚が使えるのか。レース後は「もう少し、速いペースなら勝っていたかもしれない」と話したことでも、力負けではないことが分かる。

 フルゲート18頭でコーナー4つの中山2000メートルなら、まったく異質の流れになる。底力が問われる競馬になれば、巻き返しがあっていい。

ゴール前抜け出したメイショウテンゲンが弥生賞を制した
ゴール前抜け出したメイショウテンゲンが弥生賞を制した

道悪 テンゲン

<弥生賞>◇3月3日=中山◇G2◇芝2000メートル◇3歳◇出走10頭◇

 道悪の巧拙が勝敗を分けた。勝ったメイショウテンゲンは、重馬場を苦にせず外から一気に差し切った。良馬場での持ち時計は物足りず、天候や馬場の助けが必要だ。

 2着シュヴァルツリーゼは、スタートで接触して後方からになった割に、しまいはいい脚を使った。キャリアが浅く、さらなる上積みは見込めるが、あまり時計が速くなるとどうか。

 3着ブレイキングドーンは安定して走るが、もうワンパンチ足りない印象。4着ニシノデイジーは案外だった。少しためが利かない走りになったのも影響したか。7着ラストドラフトは馬場の影響だろう。良馬場なら巻き返し必至だ。

直線で抜け出し、スプリングSを制したエメラルファイト(左)
直線で抜け出し、スプリングSを制したエメラルファイト(左)

鍵握る1ハロン延長 ファンタジスト

<スプリングS>◇3月17日=中山◇G2◇芝1800メートル◇3歳◇出走16頭

 エメラルファイトが接戦を制した。連勝して勢いは感じるがロスなく導いた石川騎手の好騎乗もあり、あれ以上となるとどうか。距離延長も微妙だ。2着ファンタジストは、初の1800メートルでもいい脚を使った。ただ、こちらも1ハロンの延長が鍵になる。4着タガノディアマンテは、後方から大外を回るロスが響いた。通ったコースを考えれば上位馬と差はない。6着クリノガウディーは、逃げて最後の100メートルで止まった。2000メートルでうまく折り合えるかどうかだろう。

ぶっつけなんの 大器サートゥル

<ホープフルS>◇12月28日=中山◇G1◇芝2000メートル◇2歳◇出走13頭◇

 サートゥルナーリアは、馬群をこじ開けて抜け出した。間を割れる勝負根性、一瞬の脚ともに光り、1馬身半の着差以上に余裕があった。皐月賞と同じ中山2000メートルで勝った経験も大きい。ぶっつけ挑戦の不安を吹き飛ばす器の大きさを感じる。

フルゲート不安 ヴェロックス

<若葉S>◇3月16日=阪神◇リステッド◇芝2000メートル◇3歳◇出走10頭◇ ヴェロックスは3番手からあっさり差し切った。2000メートルに延びて2戦2勝。先行抜け出しの戦法には安定感がある。ただ、ここ2戦は少頭数の競馬。フルゲートでもまれると不安だ。

 [2019年04月11日]

水島晴之
 水島晴之(みずしま・はるゆき)1960年(昭和35年)10月25日、東京都生まれ。0歳から東京競馬場で英才教育。カタカナを覚えるのは早かった。小3の時、競馬専門紙の「ダービー観戦記」に応募。佳作に選ばれスポーツ新聞の取材を受ける。15年後、その道へ。タケシバオー最強説を唱える。
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