極ウマ、AI始めるってよ 〜AI開発ブログ〜

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米国で珍事

米国の今週末はブリーダーズカップウイークです。日本時間日曜早朝には国内での馬券発売対象レースが行われますが、すでに日本時間土曜日からBCは始まっています。現地時間5日(日本時間6日)に行われたブリーダーズカップジュベナイルターフで日本では考えられない珍事が起きました。すでに極ウマのニュースでご覧になった方もいらっしゃると思います。

端的に言うと「出走取消になった馬がその後に出走を認められ勝っちゃった」という出来事です。

出走取消になった2番人気の2番アルバー(デットーリ騎乗予定だった。英語の綴り通りにカタカナにしています)がゲート内で前扉を駆け上がり転倒。驚いた1番人気の1番モダンゲームズ(ビュイック騎手)がゲートを飛び出してこちらも一旦は出走取消に。NBCの放送を聞いたつたない英語力での解釈なので、本気にしないで欲しいのですが”ゲート内でアクシデントがあった時のプロトコルは決められており、自動的に2番はもちろん1番も出走取消になるなる”とのことでした。そこでオーナーサイドから1番の出走を希望する申し立てがあり、獣医師がチェック後に出走が認められました。デルマー競馬場を管轄するのはカリフォルニア州。同州での競馬規則1974条には除外となっても賞金(と名誉)を目的に出走することが認められているための措置でした。そして1番は豪快に差し切り勝ち。ただし同規則では馬券の対象からは外すことも明記されており、すべての馬券からは出走取消扱いとなりました。

夜になって、現地からのレポートが出てきたのでまとめてみると、ゲート内で転倒した2番の取消は当然。問題は取消後に出走し混乱を招いた1番の顛末です。もともと2番が転倒したのも1番がゲートの後ろ扉を蹴ったことに驚いたことによってでした。1番はゲートをもぐって飛び出したため自動的に取消→申し立てで出走、となりましたが、実は飛び出したのではなく、ゲートアシスタントが危険を回避するために扉を開けたもので、現場にいた獣医師がこれを確認しておらず飛び出したとして自動的に取消の措置をしたものでした。自動的な部分と人の目で確認する点などが入り乱れ、かなり複雑な事象に。出走まで長い時間を要しました。実況では「出走取消からBC王者へ。観衆からブーイングが飛んでいます」と言ってました。

馬主や陣営からするとあってもいい制度かなと思いますが、日本でやったら混乱必至でしょう。カリフォルニア州競馬委員会とブリーダーズカップ事務局は取消の手順を見直すとしています。

個人的に驚いたのは、2番に騎乗予定だったデットーリ騎手が出走取消で歩いてジョッキーズルームに戻る際、テレビの印ビュアーがマイクを向けに行ったこと。取消直後でこれも日本では考えられないけど、あってもいいかなと思いました。

馬券は2着のディズザボムが1着、3着のマッキノンを2着、4着グラフトンストリートを3着という扱いにして払い戻しています。日本馬が出走するレースで同様のケースが発生した場合も着順は現地と同様になります。

長々と書きましたが、それくらい混乱したってことですね。

これに乗じて、本日のAI予想はどの場も惜しくも回収率100%に届かず。

明日の朝は、ブリーダーズカップを見るために、そして馬券もやられたので早々に寝ます。

本日深夜には極ウマ公式YouTubeで高田秋さんと松田記者のコラボ予想動画をアップしますので見てください。

BCジュベナイルターフ公式記録

BCジュベナイルターフ公式記録

 [2021年11月06日]

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