14日(日本時間15日)にカナダのウッドバイン競馬場で行われたカナディアンS(G2、芝1800メートル、3歳上牝)で、日本人騎手として初めてエリザベス女王陛下の所有馬に騎乗した木村和士騎手(19)が2着に好走した。英国のハガス厩舎のマグネティックチャーム(牝3)とコンビを組んだ。道中は最後方に構え、直線ではぽっかり空いた真ん中のスペースから力強く脚を伸ばした。逃げ切ったスターシップジュビリーには及ばなかったものの、接戦になった2着争いを見事に競り勝った。

同騎手は15年にJRA競馬学校34期生として入学したが、卒業直前に中退。それでも夢を捨てきれず、昨年カナダに渡り、5月にデビュー。年間100勝以上を挙げる大活躍で、同国の最優秀見習騎手に選ばれた。