2018年エクリプス賞は◎ジャスティファイと予想

ちょうど来週の金曜、日本では時差があるので土曜にずれこみますが、昨年の米国のエクリプス賞が決まります。すでに部門ごとに最終ノミネートに残った3頭が発表になっていて受賞馬はこれ!という目星もつけられています。馬の表彰は年度代表馬を含め12部門(最優秀障害馬を含む)。2歳、3歳、古馬ダート、古馬芝、スプリンターともに牡馬と牝馬に分けられているのが米国らしいといえるかもしれません。

明日の競馬の予想よりはるかに自信のある(笑い)2018年エクリプス賞の予想をお届けします。

まず年度代表馬から。ノミネートされたのはG1ブリーダーズカップクラシックなどG1・5勝のアクセラレイト、不敗のまま引退した3冠馬ジャスティファイ、牝馬では1度の降着を除いて負けていないモノモイガールです。◎はジャスティファイ。過去13頭の3冠馬で年度代表馬を逃したのは1935年のオマハだけ。オマハは古馬のサーバートンとの直接対決で敗れて年度代表馬を譲り渡したもので、無傷のままでキャリアを追えたジャスティファイが最優秀3歳牡馬とのダブル受賞となることは間違いないでしょう。

最優秀3歳牝馬は年度代表馬候補にも挙げられたモノモイガール。7戦6勝でG1・5勝。G1コティリオンSでの2着降着がなければ、と悔やまれます。

ダートの最優秀古牡馬はアクセラレイトです。こちらも7戦6勝(2着1回)で、G1・5勝。ジャスティファイが3冠の1つでも落としていたら、こちらが年度代表馬だったはず。アクセラレイトは発表翌日のG1ペガサスワールドカップに出走します。

同じく最優秀古牝馬は4戦3勝のユニークベラが有力です。勝った3勝の内訳はG1・2勝、G2・1勝。すべて5頭立ての少頭数ということが気になりますが、勝ちは勝ち。ライバルのエイブルタスマンは5戦してG1・2勝でしたが、G1ブリーダーズカップディスタフの惨敗が足を引っ張っています。なお、同馬は先週ケンタッキーで行われたセリに上場されて、アイルランドのクールモアグループに500万ドル(約5億5000万円)で落札されました。

芝の牝馬部門は英国馬のエネイブルで決まり。米国ではG1ブリーダーズカップターフの優勝だけですが、それだけで十分。欧州でも最優秀古馬に選ばれた名牝が米国でもチャンピオンとして表彰を受けることになるでしょう。

難解なのは芝の牡馬部門。候補はG1ブリーダーズカップマイルの覇者エキスパートアイ、6戦4勝で8月のG1ソードダンサーステークスを逃げ切ったグロリアスエンパイア、G1ブリーダーズカップターフスプリント優勝のストーミーリベラルの3頭。すべてG1は1勝だけという低レベルでの争いです。勝ったレースの格ではエキスパートアイですが、世界を放浪した末に7歳にして米国でG1タイトルをつかんだグロリアスエンパイアに同情票が集まるかもしれません。ここは予断を許しません。

最優秀2歳牡馬はデビューから4連勝でG1ブリーダーズカップジュヴェナイルを制したゲームウィナーで確定。3冠馬アメリカンファラオを育てたボブ・バファート厩舎のクラシック候補です。

最優秀2歳牝馬もG1ブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズに勝ったジェイウォーク。5戦4勝でG1フリゼットSにも勝っています。

最優秀スプリンターの牡馬部門はG1ブリーダーズカップスプリントを2連覇したロイエイチ。牝馬部門は8月から4連勝でG1ブリーダーズカップフィリーアンドメアスプリントを制したシャムロックローズが有力です。(ターフライター奥野庸介)

※競走成績等は2019年1月17日現在。

コンビニにあったのですぐにゲット!白黒ともにモーリスでした
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焼き鳥店です。隣はカルピス・・・じゃなくてにごり酒(笑い)
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