[有料]単騎先頭を望む馬が多いサウジC、しまい確実なデルマソトガケが主役
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7番人気のクロスカウンター(セン3、アップルビー)がG1初制覇を飾った。序盤はランナウェイが淡々と逃げる展開を後方待機。直線入り口のコーナーワークで馬群の間をすり抜けるように大外に持ち出し、51キロを生かし直線で外から差し切った。勝ち時計は3分21秒17。3度目の優勝となったマカヴォイ騎手は「難しい時期を乗り越えて、アップルビー師が最高の状態に戻してくれた。チームでこの栄光を手にすることができてうれしい」と喜びを語った。アップルビー師は「スペースが出来てから素晴らしい伸びだった」と振り返った。英国調教馬による優勝は158回目の今年が初めて。2着マルメロ、3着アプリンスオブアランで同国調教馬が上位を独占した。
出走馬唯一の日本馬チェスナットコートは14着に終わった。道中は中団後方のインを進む予定通りの競馬。直線入り口で他馬に前をカットされる不利を受けたが、懸命に最後まで脚を伸ばした。矢作師は「4コーナーのこれから追い出そうというところでの不利がかなり決定的でした。あの不利がなければもう少し良いところまで来られたと思います」とコメントした。
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