[有料]単騎先頭を望む馬が多いサウジC、しまい確実なデルマソトガケが主役
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海外G1・2勝目を狙った日本馬ディアドラ(牝6、橋田)は5着に終わった。3番手からレースを運んだが、直線で伸び切れなかった。英国のガイヤース(牡5、C・アップルビー)が逃げ切りでG1・3勝目を挙げ、連覇を目指した名牝エネイブルは2着に敗れた。
4カ月ぶりの実戦で、ディアドラは本来の末脚を発揮できなかった。「馬の体はできあがっていたと思いますが、レース間隔が開いたことが影響しました」と橋田師。上位馬は欧州の中距離G1で好走を続ける強豪ばかり。マーフィー騎手は「最後までよく走っていました。今回は久しぶりでもあったので、次はもっと良くなると思います」と話した。目標は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)。「次走はまだ決まっていませんが、凱旋門賞にピークを持っていけるよう調整したい」と橋田師。世界の頂点へ挑戦は続く。
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エネイブルは8頭立てで1・6倍の断然1番人気に推された。レースはハンティングホーンが引っ張り、2番手にエネイブル。2番人気マジカルはこれをマーク。直線に入り、残り400m付近でエネイブルが先頭に立つと、マジカルも懸命に差を詰めようとするが及ばず。エネイブルがマジカルに4分の3馬身差をつけてG1・8勝目を挙げた。勝ちタイムは2分04秒77。リーガルリアリティが3着に入った。
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